中国・アジアの工場進出情報
2015.5.1 Vol.27 No.8
ビジネスレポート
競争他社との差別化でタイ法人が日本を上回る予感
有限会社タニシ
タイ政府投資委員会(BOI)に投資申請・許可される日系企業に限っても年数百件ペースが続いており、税制免除などの投資恩典が得られるBOI奨励企業以外の一般投資としてタイに進出する日系の中小企業も増え、日本では従業員数人といった小企業のタイ投資も増えている。これらの中にはタイ投資で失敗するケースもあるが、まだ1年前にタイに進出したばかりながら、「このまま行けば、日本よりもタイ法人の業容の方が大きくなる」と感じている会社がある。日本では従業員数人規模の有限会社だが、1年前にタイに進出した「タイ タニシ」で、日本の本社社長も兼務している田中秀典(たなか・ひでのり)社長は1983年7月生まれで31歳の若手経営者。
⇒
全文(PDFファイル)
⇒
全文(HTMLファイル:図表含まず)
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は
鰹d化学工業通信社
に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved