中国・アジアの工場進出情報
2015.4.15 Vol.27 No.7
バンコクレポート
タイ新車販売の低迷が続く
今年10月からの回復に期待か
タイ新車販売の低迷が続いている。今年1月は前年同月比12.8%減の5万9721台、2月は同10.8%減の6万3949台となり、最近3年間で最低だった2014年をさらに下回る水準が続いている。タイの新車販売は浮上する気配が見えない状況だ。バンコク日本人商工会議所(JCC)の棚田京一・自動車部会長(タイ国トヨタ社長)は、「このままの水準が今年9月まで続くのではないか」とし、「今年10月から回復に向かうかどうかターニングポイントになる」との見方を明らかにした。タイの新車販売は国内消費、また輸出はタイ経済を支える重要な指標となるだけに今後の動向が気になる。
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