中国・アジアの工場進出情報
2015.4.15 Vol.27 No.7
産業アナライズ<化学>
タイPTTGCの化学プロジェクト
インドネシアや北東米で石化コンプレックスのFSも推進
タイのPTT(タイ石油公社)傘下で化学事業を展開するPTTグローバルケミカル(PTTGC)が国内外で積極的な化学プロジェクトを進めている。国内では種々の設備増強や新規事業進出計画を実施しており、今年は年央以降に諸石油化学中間製品の完成・稼働が相次ぐほか、海外ではインドネシアでプルタミナとの石化コンプレックス計画を推進するかどうかの最終投資決定(FID)を年内に下す。さらに米国では、シェールガスを利用したエタンクラッカーコンプレックス計画の立地場所選定に乗り出すなど、意欲的な動きが目立つ。明確になってきた同社の事業戦略を追ってみた。
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