中国・アジアの工場進出情報

2015.3.15 Vol.27 No.5
ビジネスレポート
タイで日本製健康食品「霊芝」等を販売する
MAX ELEMENT

 タイのバンコクをベースとして12年前に設立、日本のキノコを原料とする健康食品を販売しているMax Element Co.,Ltd.(以下MAX ELEMENT社)の女性社長であるワラパ社長(Managing Director MS Wallapa Saeneewong Na Ayudhya)によれば、昨今のタイの自動車販売の不振など経済不況をよそに売上高が好調だという。MAX ELEMENTの純日本国産のキノコを使った製品の販売価格は最近の為替レートで1箱が1万円をかなり超えている。それでも「現在は年3万箱を販売しているが、今後10年以内に年10万箱の販売を目指しています。タイは7,000万人近い市場があり、その中で私たちの顧客が3,000人だけであるはずがないから。今後、PRやプロモーション活動を強化したい」とワラパ社長。MAX ELEMENTはバンコクのラチャダピセク通りの地下を走るバンコク唯一の地下鉄のラチャダピセク駅の3番出口に建つオリンピアタイプラザビルの3階に事務所を置いている。
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