中国・アジアの工場進出情報

2015.1.1・15 Vol.27 No.1
ビジネスレポート
ミャンマーの人材育成に寄与するフォーバル

 次世代経営コンサルティングを目指すフォーバル(東証1部上場、中島将典社長)のミャンマー法人であるFORVAL MYANMAR CO., LTD.(本社ヤンゴン、松村健社長)では(1)工場選定や会社登録を含む日本企業のミャンマー進出支援、(2)ワーカーとオフィススタッフの採用支援、ミャンマー人従業員のトレーニング(3)ITネットワーキングやニュービジネスへの支援、の3本のサービスを実施しているが、「全仕事中で(1)が3分の1(2)が半分で残りが(3)の現状。当面は企業研修でリーダーシップが高いミャンマー人を各社に育てて行きたい」のが松村社長の方針。ミャンマー進出以来、ヤンゴンのボージョーアウンサン通りのさくらタワーで営業してきたが、2015年1月からピーロードにオープンのホテルノボテルヤンゴンマックス内に移転する。新事務所ではトレーニングルームも設置する。従来はスペースの関係もあり、ワーカーやチームリーダー向けの人材研修は依頼された企業に出向いての出張研修の形で実施してきたが、今後は自社のトレーニングルームに来てもらってグループ研修も可能となる。
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