中国・アジアの工場進出情報

2014.12.1 Vol.26 No.21
統計
[アジア貿易投資動向]

上期産業機械輸出、アジア5.8%増/9月11.8%減
 日本産業機械工業会がまとめた2014年度上期(4−9月)の産業機械輸出契約高(主要70社ベース)は、前年同期比86.7%増の1兆4,398億円と2期連続でプラスとなった。アジアについては同5.8%増の5,068億円。単体機械で軒並み減少したが、プラント案件が増加したことを受け域内全体を押し上げた。またアジアのうち中国については、同29.5%減の569億円と二ケタ減となった。鉱山機械や冷凍機械などが増加したが単体機械全体で24.9%減、プラント案件が83.5%減と大幅に落ち込んだ。
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