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ビジネスレポート |
自動車向け増狙うサンリット・タイランド |
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月産1,100万個の3.5インチHDDのモーターハブ(HUB)などアルミ冷間鍛造部品を主に製造しているサンリット・タイランド(Sunlit Thailand Co.,Ltd.)。工場は「東洋のデトロイト」と呼ばれるほど自動車産業が集積しているタイ東部のイースタン・シーボード工業団地にあり、2006年8月に登記、2007年6月から操業を開始している。1万913平方メートルの敷地に5,081平方メートルの工場建物があり、ISO9001シリーズとISO/TS16949が認証されており、ISO14000シリーズは2015年バージョンに合わせて取得作業中。タイ政府のBOI(政府投資委員会)の奨励事業にも認定され恩典を得ている。現在まで初代社長を務めている山本紘一社長は、「ハブが85%、自動車向け部品15%の現状だが、自動車の新規向け受注を獲得する営業活動を展開しており、なるべく早い時期にハブと自動車関連が半々になることを目標にしている」という。 |
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