中国・アジアの工場進出情報
2014.11.1 Vol.26 No.19
FOCUS
<ミャンマー投資、いよいよ本格化>
ティラワ工業団地、100haが売約済み
軽工業中心に半数が日系企業/港湾整備も計画
ミャンマー・日本の両政府主導で開発が進む「ティラワ経済特別区」では、産業界が注目する工業団地の開発も着々と進んでいる。訪問した2014年10月初旬の段階で22社の入居が決定しており、うち10社が日系企業となっている。販売規模も100haに達した。現地報道では10月下旬には契約企業数が63社まで拡大、関心表明書提出企業が78社と、第1期分180haの完売も近いと予想されている。すでに第2期(150ha)の造成工事にも着手した。懸念されていた物流面についても、隣接するティラワ港で日本政府が参画し整備に取り組むことが決定。電力も含め生産活動に不可欠なインフラ整備についても目鼻が付いてきた。
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