中国・アジアの工場進出情報
2014.11.1 Vol.26 No.19
クローズアップ
マレーシア、東方政策第2弾を強力推進
ASEANハブ拠点として積極誘致/
14年第2四半期GDP成長率6.4%
マレーシアは2012年、1982年から開始した「ルックイースト政策」(東方政策)が30周年を迎えたことを受け同政策を継続することを決定した。日本の成功・発展から労働倫理や学習・勤労意欲、経営能力などを学び、同国の経済社会の発展や産業基盤の確立にっ結びつけようとする同政策は、人材教育・技術支援などを中心に一定規模の成果を上げることに成功した。2013年からの同政策第2弾「セカンドウェーブ」ではターゲットを絞り込み、同国経済の高度化に直接結び付く形でのプログラムを検討。担当機関も従来の人事院から国際通商産業省に変更し、省レベルの実行委員会を発足させている。10月初に来日したダトゥ・セリ・ムスタパ・モハメド国際通商産業大臣は、ASEANハブ拠点としてのマレーシアの優位性を全面に打ち出し、日本からの積極投資を呼びかけた。
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