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ビジネスレポート |
日本の2社のノウハウを集約した協和NT(タイランド) |
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協和NT(タイランド)は2013年3月25日に資本金6,200万バーツでアユタヤのロジャナ工業団地内に設立、自動車部品などを自動旋盤、マシニングセンターで精密切削している。協和工業(静岡県沼津市一本松631-1)が100%出資するタイ法人。日本の親会社である協和工業(林正敏=はやし・まさとし社長)は1957年創業で現在は4輪自動車、電機機器など向け金属プレス部品(主にシートデバイス・ステアリングコラム・トランスミッションの各部品)、プレス金型の設計開発、その他各種試作品開発を行っている。このタイ工場、協和NT(タイランド)の経営を任されているのは、日本での協和工業の取引先で特殊工具と旋盤加工メーカーとして知られるナショナルツール(長野県茅野市玉川11400番地238)の両角政秋(もろずみ・まさあき)社長で、協和NT(タイランド)社長を兼務している。両角社長は「協和NT(タイランド)は、協和工業とナショナルツール、2社の経験とノウハウを集約した会社にしたい」と語る。 |
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