中国・アジアの工場進出情報
2014.9.15 Vol.26 No.16
産業アナライズ<新エネルギー>
マレーシア、FIT制度で太陽光発電導入が伸長
2017年までの割当量も公表/新規対象に地熱追加
再生可能エネルギー導入を目指し2011年12月からFIT(固定価格買取制度)を開始したマレーシアで、太陽光発電の導入が伸長している。2013年は88.13MWが導入され、2014年もすでに80MW弱分が認定され導入が待たれている。今年4月には2014年から2017年までの再生可能エネルギーFIT割当量が公表され、2014年の割当量65MWのうち6割が太陽光発電に割り当てられた。マレーシア政府は「国家再生可能エネルギー政策・アクションプラン」で、総発電量のうち再生可能エネルギーによる発電量を2015年までに5.5%、2020年までに11%に引き上げることを目標に掲げており、小水力発電や地熱発電の導入が本格化するまでは太陽光発電がけん引役としてその役目を担うことになる。
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