中国・アジアの工場進出情報
2014.7.15 Vol.26 No.13
産業アナライズ<新エネルギー>
太陽光発電市場、導入・出荷ともに中国がけん引
2014年第1四半期で収益改善進む/出荷見通しも二ケタ伸長
世界の太陽光発電市場は2013年累計導入規模が138.9GWとなり、前年比38.1%増加した。新規導入量は38.3GWで同27.8%増と、ここ2年30GWどまりだった状況から急増した。導入増に大きく寄与したのは中国で、新規導入量は世界トップ、累積導入量でもドイツに次ぐ規模にまで拡大している。またセル・モジュール供給でも上位10社のうち7社が中国企業が占め、市場のけん引役はこれまでのドイツから中国に代わった。
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