中国・アジアの工場進出情報

2014.5.15 Vol.26 No.9
バンコクレポート
タイ石油、LNG輸入が急増の兆し
石化は国内外で新規プラントが相次ぐ

 タイ最大企業、国営タイ石油(PTT)が事業拡大に向けた巨額投資を続けている。タイはエネルギー全体の約3割を自給しており、PTTグループは天然ガスの生産拡大投資を継続中。また中核ビジネスとなる石油化学では、国内外で新規プラント計画に着手した。PTTを率いるパイリン社長は、北米でシェールガスを原料にした石化計画も検討していると明らかにした。PTTの事業計画を検証してみた。
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