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クローズアップ |
ファミリーマート、韓国コンビニ合弁解消
保有全株式を売却/再進出検討も当面は他地域に投資集中 |
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ファミリーマートは2014年5月中旬、韓国でのコンビニエンスストア事業合弁「BGFリテール」(旧普光ファミリーマート)の保有全株式を売却し、韓国事業から一時撤退する。BGF側が自社展開志向が強くなっている上、韓国国内での24時間営業への規制強化もあることから、他成長市場に投資を集中させることが最善策と判断した。同社の海外店舗数は1万3,075店舗(2014年2月末)で、このうち韓国は6割を占める主力市場。今後再進出も含めて検討していく方針だが、海外展開について再構築せざるを得ない状況に陥っている。 |
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