中国・アジアの工場進出情報
2014.2.1 Vol.26 No.2
FOCUS
「撤退のメリットとデメリットを精査すべし」
瓜生健太郎 弁護士(瓜生・糸賀法律事務所、代表)
「交渉の成否は相手方の理解」
水野海峰 弁護士(瓜生・糸賀法律事務所、上海事務所首席代表)
「撤退は大きな経営戦略のなかのひとつの選択肢に過ぎない」と話すのは瓜生・糸賀法律事務所の代表、瓜生健太郎弁護士。「『中国からの撤退は難しい』と煽られすぎの感がある。撤退を過度に恐れすぎて本当のリスクを見失うことは避けるべき」と提言する。上海事務所首席代表を務める水野海峰弁護士も「法人の解散・清算は、中国でも頻繁に発生している事象。入念に準備したうえで粛々と処理すればいい」と合わせる。
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