中国・アジアの工場進出情報

2013.12.15 Vol.25 No.22
産業アナライズ<環境>
江蘇省塩城市、環境保護産業クラスターの構築目指す
“後発の強み”生かし日系企業を積極誘致

環境産業クラスター構築目指す
 塩城市は環境保護・省エネルギー産業を重点育成産業の1つと位置付け、環境保護設備、LED・新エネルギー、ろ材(水処理用など)を中心とした産業集積に取り組んでいる。2009年1月には国家科学技術部から「国家環境保護装備高新技術特色産業基地」の認定を取得し、同年4月には「塩城環境保護産業園」(亭湖経済開発区内)を設立。大気汚染対策や水処理、廃棄物処理などの技術・設備の開発・研究・生産体制を整備することを目指している。近隣地には「塩城光電産業園」も整備済みで、LEDと太陽光エネルギー、新規電子デバイス産業地区として展開する。同市内にはすでに環境・省エネルギー関連企業が300社以上あり、このうち「一定規模以上企業」(年間売上高規模500万元以上)117社の2012年売上高は262億元(4,192億円)、前年比29.6%増加している。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです >>> まずはAMR無料サンプルを
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved