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安積敏政のアジア経営戦略講座 |
=第28回= アジアのスポーツ市場参入の課題と展望
−スポーツ用品− |
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はじめに
日本のスポーツ用品メーカーは、ミズノとアシックスのようにスポーツシューズ、スポーツウェア、スポーツ用具など幅広い商品を扱う総合メーカー、デサント、ゴールドウィンといったスポーツウェアを主力としたアパレル系メーカー、そしてブリヂストンスポーツ、ヨネックスのようにゴルフ用品、テニス用品、バドミントン、サッカーボールといったスポーツ用品を主に扱うメーカーに分類される。ここでは、2012年度の連結売上高上位3社のアシックス(2,601億円)、ミズノ(1,636億円)、デサント(919億円)の3社に焦点を当ててアジア展開を概観する。 |
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