中国・アジアの工場進出情報
2013.12.1 Vol.25 No.21
産業アナライズ<
環境
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帝人、中国で排水処理事業を本格化
“瀋陽モデル”の横展開目指す/まずは東北3省ターゲット
帝人は2013年4月、遼寧省瀋陽市に全額出資の水処理事業会社「帝人(瀋陽)環保科技」を設立し業務を開始した。2012年から参画している同市下水処理場建設計画での実績を生かし、遼寧省と吉林省、黒竜江省の東北3省での総合排水処理事業の拡大・強化を推進していく。導入する多段型生物処理装置「MSABP」は短工期・管路工事費用削減という初期投資時のメリットに加え、汚泥減容・省メンテナンス性による運用時のコスト削減にも結び付く。移動・携帯性も有することから、都市部周辺の中小規模処理場をターゲットに提案・営業展開していく方針。グループ企業との連携や現地企業との協業も図りながら“瀋陽モデル”の普及・拡大を推進、中国での水処理事業拡大を目指す。
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