中国・アジアの工場進出情報
2013.11.1 Vol.25 No.19
安積敏政のアジア経営戦略講座
=第27回= アジアのスポーツ市場参入の課題と展望
−スポーツ教室−
はじめに
サービス産業に位置づけられる日本の各種スポーツ産業は、長年、国内市場にのみ注力してきたが、この市場は少子高齢化・人口減少の社会の中にある。中長期的にはシニア層の人口構成比が高まり、この層の健康意識が今後さらに高まることにより、フィットネスクラブへの需要の拡大が見込めるという見方があるものの、成長に深刻な制約がでてくるであろう。しかも期待市場のアジアを中心とした海外への事業展開ではまだ検討段階で緒に就いたところである。
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