中国・アジアの工場進出情報
2013.10.1 Vol.25 No.17
アジアデータバンク
2013年GDP:中国は反転か?
最低賃金の上昇続く
中国国家統計局は9月2日、2012年のGDP成長率を、今年1月の発表7.8%から7.7%に下方修正した。1999年の7.6%以来の低水準であったが、政府目標の7.5%は上回ったとしている。同国の2013年の4〜6月期の成長率は7.5%にとどまり、1〜3月期の7.7%を下回る結果となった。上半期全体では7.6%とかろうじて通年目標の7.5%を上回っている。当初は目標値の達成に悲観的な見方が大勢だったが、8月の指標良化でゴールドマン・サックス(GS)が9月3日に7.4%から7.6%に上方修正。GSおよびドイツ銀行は7〜9月期の予想を7.3%から7.7%、7.7%から7.9%に、10〜12月期は7.0%から7.4%、7.8%から8.0%にそれぞれ引き上げるなど一転して明るさを示すようになった。
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