中国・アジアの工場進出情報
2013.9.15 Vol.25 No.16
アジア進出支援企業<労務管理>
グリーンハウス
食堂運営受託事業でベトナムに進出
衛生面・現地し好に配慮/現地労務リスク回避を支援
オフィスや工場などのコントラクトフードサービス(食堂運営受託)事業を手掛けるグリーンハウス(東京都新宿区)は、ベトナムのコントラクトフードサービス市場に参入する。先行して展開していた中国での事業ノウハウを活用し、同拠点を軸に東南アジアでの事業体制を確立していく方針だ。日系製造業のアジアへの生産シフトが続く中、中国やタイなどでは人件費の高騰や労働争議の頻発といった労務面での課題が増加している。同社は“食”の面での労務リスクを回避・改善することで、日系企業の現地における事業活動をサポート。衛生面の徹底化やメニューの多様化など現場ニーズの反映・管理レベルの向上などにも取り組み、日系企業ならではの高品質・高付加価値運営で現地・外資同業との差別化を図っている。
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