中国・アジアの工場進出情報
2013.9.1 Vol.25 No.15
アジアの視点
2015年問題とベトナム(下-U)
〜ベトナム工業化の実態〜
(2)外国投資は減少傾向
ベトナム政府計画投資省は、今年の1〜6月期の外国直接投資(FDI)の数字を発表した。新規投資は58億ドルであったが、追加投資は47億ドルで合計105億ドル(新規投資+追加投資の合計)の数字を達成した。1〜6月の新規投資は554件で、投資総額は前年同期比3.7%増の58億ドルであった。上半期だけを見てみると、日本が投資総額では第一位で、第二位がシンガポールであった。日本の投資は、出光興産などが進めるタインホア省のギソン製油所の28億ドルが突出していた。そのほか、医療機器大手のテルモが血液関連事業の認可を受けたのも大きかった。
⇒
全文(PDFファイル)
⇒
全文(HTMLファイル:図表含まず)
全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです
>>>
まずはAMR無料サンプルを
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は
鰹d化学工業通信社
に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved