中国・アジアの工場進出情報

2013.8.1・15 Vol.25 No.14
フォーカス
[ミャンマー進出事例]フォーバル
ヤンゴン内の工業団地情報データベース化
現地提携企業リスト作成に着手/進出目的見極め必要

 フォーバルは2012年11月、ヤンゴン管区工業団地開発委員会とミャンマー工業会と3組織による「ヤンゴン管区工業団地・ビジネス開発センター」設立に向けた協力協定を締結した。現地工業団地の情報をデータベース化し一定基準を満たしているかをランク付けすることで、進出企業の進出指標を示すとともに、現地受け入れ体制の整備・構築を目指す目的だ。すでにランク付けが終了し、情報開示を開始した。一方、日系企業の進出機運が高まる中、早期事業立ち上げを模索する動きが出ていることから、現地企業の情報収集・データベース化にも着手。過去の生産委託経験により一定以上の技術を有する現地企業も多いことから、「現地企業との協業、生産委託による事業開始という選択肢もある」と提案する。
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