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産業アナライズ<化学> |
韓国の石化事情〜内需堅調も輸出に暗雲
エチレン生産増加も合繊原料は低迷続く〜APIC2013より |
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韓国の主要石化製品2012年生産量(合成樹脂・合繊原料・合成ゴムの合計)は0.1%増の2,128万トン、輸出は0.9%増の1,174万トンとわずかながら増加し、内需は0.4%減の1,052万トンと微減にとどまった。世界的な景気低迷に晒された環境下で、この数字は堅調だったといえよう。2013年は生産が1.1%増の2,152万トン、内需が0.3%増の1,056万トンと、ともに増勢を維持する見込み。一方、韓国石化産業の生命線である輸出に関しては、中東や中国などにおける生産拡大やウォン高による競争力の低下といった負の要素が顕在化しつつあり、不透明感が強まっている。 |
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