中国・アジアの工場進出情報

2013.5.1 Vol.25 No.8
ビジネスレポート
『日東ボックス』をタイで拡販へ
バンコクオフィスにショールームも開設

 親会社で東証1部上場の日東工業(山本博夫社長)では高圧受電設備、分電盤等の電路資材、情報通信関連資材などの製造販売を行っている。日東工業の100%出資で2008年3月28日にタイに設立されたエレット・タイランド(ELETTO THAILAND CO., LTD.)では、各種ブレーカ製造、およびキャビネットやその関連機器の販売会社として設立された。アユタヤのロジャナ工業団地の工場で生産しているブレーカは日本市場向けだが、このほど日本で最高の販売シェアを誇る『日東ボックス』のタイでの拡販を開始した。具体的にはタイでキャビネット各種を在庫して即納体制を拡充、各種PR活動も積極的に開始した。「タイで操業する日系企業様では当社がタイに進出していることを知らずに『日東ボックス』を日本で購入してタイに持ち込んでおられるケースもあります。そんな無駄を無くし、タイで気軽に発注してもらえるよう、即納サービスも強化させています」とエレット(タイランド)営業部でGM(ゼネラル・マネジャー)の池内敏浩(いけうち・としひろ)氏(支配人兼バンコクオフィス代表)。
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