中国・アジアの工場進出情報

2013.4.1 Vol.25 No.6
クローズアップ
東南アジア食品市場、小売・外食分野は依然高い障壁
低温物流整備・家電普及でチルド系インスタントや中食に期待

 経済発展に伴う所得水準の上昇、人口規模の大きさから、食品市場の拡大を見込み食品関連企業の東南アジア進出が増加している。一方、外資参入規制や宗教面での制約、低温物流の未整備など、事業展開するには課題も多い。また域内でも商慣行や市場動向が異なるため、進出国の市場動向を見極めた上でターゲットを絞った参入戦略が必要だ。
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