中国・アジアの工場進出情報
2013.3.15 Vol.25 No.5
我が社のアジア戦略
旭化成の樹脂コンパウンド事業
タイのAPT中心に3拠点で展開
旭化成ケミカルズのエンプラ樹脂コンパウンド事業がASEAN域を中心に拡張への準備に入った。同社グループは日・中・タイにコンパウンド拠点を有しているが、中でもASEAN域の中心にあり自動車生産が急増しているタイに工場を構える旭化成プラスティックス(タイランド)[略称APT]は、2011年10月の大洪水被害から復興を遂げ、早くも工場の倍増設に向けた検討に乗り出している。タイを中心とするコンパウンド事業展開でアジア戦略の要となるAPTの取り組みと展望について、現地で伴祐二社長の話を聞いた。
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