中国・アジアの工場進出情報

2013.3.15　Vol.25　No.5 クローズアップ 飲料大手、東南アジア市場展開加速 積極的なＭ＆Ａでエリア拡大／キリンは買収失敗･国内回帰 　日系飲料大手が現地企業とのＭ＆Ａにより東南アジア市場展開を積極的に推進している。人口規模に占める若年層の厚さや経済発展に伴う中間所得層の増加で、今後の飲料市場拡大が見込まれていることから、合弁先の既存拠点・販売網を活用することで早期事業立ち上げを狙う。また地域によって宗教やし好性、物流面での対応が異なるため、現地企業の販売・マーケティングノウハウを活用した戦略が不可欠。そのため各社ともＭ＆Ａによる事業拡大との基本方針は今後も変わらないもようだ。一方、欧米・現地企業においても東南アジア市場への積極投資に動いており、キリンはＭ＆Ａに失敗し事業戦略の見直しを余儀なくされている。中韓企業の進出も増加していることから、競争激化が予想される。 ⇒全文(PDFファイル) ⇒全文(HTMLファイル：図表含まず) 全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです >>> まずはAMR無料サンプルを

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