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ビジネスレポート |
ミャンマー最大の縫製工場
韓国系のミャンマー大宇インターナショナルを訪問 |
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1999年に経営危機から政府による財務構造改善がなされた韓国財閥の大宇グループでは2000年に総合商社の大宇インターナショナル(Daewoo International Corporation)が分離独立したが、2010年に韓国のポスコグル―プに入った。そのミャンマー法人であるミャンマー大宇インターナショナルの持ち株会社は大宇パンパシフィック(韓国)で、少年、成年用の各種シャツ、女性用ブラウス、ユニフォーム、パンツ、ジャケットなどを年に約720万着製造しているミャンマー最大の縫製工場。ガーメント(縫製品、衣服)製造ではベトナムにも5工場と14の下請け工場、インドネシアにはジャカルタとセマランに工場があるが、インドネシアには下請け工場も3カ所あり、その下請け工場の51ラインだけでも年1,368万を生産している。今回はヤンゴンの空港から近いミンガラドン・タウンシップにある8万平方メートルに10の建物からなる広大な工場(Yangon Pyay Rd, Pyinmabin)を訪問した。ミャンマー大宇インターナショナルのカン部長(Mr MyungHan Kang)は「今後ともに品質を向上し、顧客満足度をさらに高めたい」と語った。 |
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