中国・アジアの工場進出情報
2013.2.15 Vol.25 No.3
クローズアップ
レンタルオフィス、アジア進出リスク解消の一助
短期貸し・入居企業同士の交流魅力/
会議室や不動産分野の進出も増加
中小企業のアジア進出の増加を受け、レンタルオフィス事業者も現地拠点整備を進めている。ソーシャルワイヤー(東京都新宿区)ではインドやベトナム、フィリピン、北京に相次いで現地法人を設立し、現地でのレンタルオフィス提供の準備を開始。テレビ・Web会議のクラウドサービスを展開するブイキューブ(東京都目黒区)も、昨秋にシンガポールにコラボレーションオフィスを開設した。貸会議室や不動産情報といった関連分野でも相次いで現地法人を立ち上げ、業務を開始している。いずれも現地での受入サービス体制を充実させることで、進出時のリスク・課題を解消しスムーズな事業立ち上げを支援することが目的だ。
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