中国・アジアの工場進出情報

2013.2.15 Vol.25 No.3
産業アナライズ<環境>
中国大気汚染、環境保護部で濃度低減策推進を明示
北京市は大気汚染防止条例・自動車排ガス規制を強化

 毎年10月〜2月にかけて中国で発生する大気汚染。今年は厳しい寒さが続き一般家庭での暖房用石炭使用が増加したことなどを受け、北京市などを中心に連日濃霧のような状態が続いており、その影響は九州など日本にも及んでいる。これを受け北京市では自動車排ガス基準を「ユーロV」に引き上げるとともに、年末までに大気汚染条例を取り決める方針を決定し事態打開に動き出した。中国政府も2013年度最重要項目として対策に講じることを発表している。
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