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ビジネスレポート |
日本の表面処理商社として初の現地法人を構えたタイ三明
タイの人手不足に対応できる亜鉛メッキの完全全自動ろ過機も発売 |
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THAI SANMEI CO.,LTD.(タイ三明、http://www.sanmei.co.th)の親会社は表面処理(めっき)専門商社である三明化成(木村壽社長、東京都品川区西五反田1-21-7)で、同社は昭和8年に東京都品川区大崎で創業された老舗企業で、三明ケミカルや香港に三明國際有限公司、中国に三明(広州)商貿有限公司などからなる三明グループを形成している。これまでにめっきなど各種金属の表面処理、表面処理装置、関連化学工業薬品などの販売に加え、三明化成では米国のサーフィルコ(SERFILCO)社の濾過機、オックスフォードインスツルメンツ(Oxford Instruments)社の各種計測装置、シフコ(SIFCO)社の高速部分肉盛装置などの販売代理も行っている。タイ法人のタイ三明では日本と同水準のメッキ・表面処理を行うための資材提供を行っているが、人手不足に対応できる亜鉛メッキの完全全自動ろ過機も発売、東大阪の中央化学と合弁を設立してタイで洗浄剤の生産も開始したなど活発な展開を図っている。 |
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