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FOCUS |
ベトナム金融市場の現状と日系会社の進出状況 |
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日系金融会社によるベトナムへの進出が目立ち始めた。背景には、ベトナム経済の高い成長に加え、日系企業の増加がある。銀行は現地法人の企業活動の各種決済、ノンバンク企業は日本製品の割賦の展開が進出理由となっており、日系企業の現地販売のサポートが主たる目的と言える。法環境も整備されつつある。直近でも中央銀行であるベトナム国家銀行が銀行間の一部取引を緩和する動きがあるなど、規制緩和が進んでいる。
こうした動きを受け、三菱東京UFJ銀行が2012年末に現地国営大手「ヴィエティンバンク」へ20%出資を決めたほか、みずほコーポレート銀行も同じく国営銀行の「ベトコムバンク」へ3月末までに15%の出資を行うことを決定。ノンバンク系や生保会社の進出も目立ってきた。 |
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