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ビジネスレポート |
カンボジアで農業を起業した日本人
キャッサバだけで1,000ヘクタール以上の大規模栽培目指す |
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3年ほど前からカンボジアに住み、キャッサバ栽培などの農業に取りくんでいるのが日本人の亀田晃夫氏(かめだ・あきお、1972年10月9日生まれ)。カンボジア法人、Bio Agri (Cambodia) Co., Ltd. (日本のバイオアグリ株式会社等の出資)の代表(社長)で、他にバイオ燃料作物のジャトロファ、生姜(しょうが)、緑豆の栽培などにも取り組んでいる。現在のBio Agri (Cambodia) Co., Ltd. の正規従業員は20人。家族は薬剤師である奥さんと7歳の長女、2歳の長男で、カンボジアの首都プノンペンに一緒に住んでいるが、亀田氏自身は農園にいることがほとんどのため、「家族に会えるのはせいぜい週1回」という。将来は、「キャッサバをはじめとした受託栽培のリーディングカンパニーをつくりたい、そのためには農場管理のリーダーの育成がカギ」と奮闘中。
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