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安積敏政のアジア経営戦略講座 |
=第16回=
戦略性を増すアジアの地域広報 |
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はじめに
これまでのアジアの地域経営において、多くの日本企業は、広報機能を各国にある現地法人別に社内広報と社外広報に分けて必要と思われる情報を適宜関係先に発信していく姿を取ってきた。広報機能を様々な経営機能の中で“標準装備機能”の一つとして位置づけてきた。前者の社内広報では、社内の経営方針、事業活動、従業員の各種文化・スポーツ活動などの紹介や伝達が主要な役割であった。社内紙はタイ、マレーシア、中国、インドネシア、インドなどでは現地語のみ、または現地語・英語併記という形で、経営側と従業員間、および従業員同士のコミュニケーションを図る広報紙としての役割を果たしてきた。 |
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