中国・アジアの工場進出情報

2012.11.1　Vol.24　No.19 政界人脈 《インドネシア》勢力拡大図る労組運動 「労組総連合」４団体の組織プロフィール 　インドネシアでは10月3日に同国史上初のゼネストが決行され、労働組合側の発表によると、首都ジャカルタとその近郊など全国31市・県の88工業団地で労組員・従業員ら400万人(警察推計は75万人)が抗議集会・デモなどに参加し、多くの日系企業を含むほとんどの工場が一時操業停止に追い込まれるなどの影響が出た。同国内の労組による集会・デモは、昨年11月から最低賃金の大幅引き上げ、派遣労働の禁止などを求めて各地で発生しており、ゼネストにみられたように次第に地域・産業・労組間での連携が図られた、より大規模なものになっている。政府は労組側に一定の譲歩姿勢を示しているものの、勢いに乗る労組側が更なる要求を掲げて抗議行動を強めることが予想される。 ⇒全文(PDFファイル) ⇒全文(HTMLファイル：図表含まず) 全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです >>> まずはAMR無料サンプルを

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