中国・アジアの工場進出情報
2012.10.1 Vol.24 No.17
バンコクレポート
タイ洪水、被災企業の8割が操業再開
復興需要でタイへの新規投資が大幅増?
10月、タイが再び本格的な雨季を迎える。昨年の大洪水では7つの工業団地に入居する839社の工場が浸水し、うち日系企業は451社が被害を受けた。1年が経ち約8割の企業が通常生産を再開した。今年も北部スコータイで洪水が起きた。また規模拡大するのだろうか。将来、どんな自然災害が起きるか分からない。だからリスク管理が必要となる。浸水被害によりタイから撤退した企業、生産拠点を移転した企業がある。しかし、昨年の洪水が収束した後に、自動車業界を中心にタイへの新規投資が災害前より大幅に増えている「不思議な現象」も起きている。現状をリポートする。
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