中国・アジアの工場進出情報

2012.9.15 Vol.24 No.16
クローズアップ
インドネシア大統領選挙、“経済成長堅調なら世代交代も”
JACシニア・アドバイザーの松井氏、ポストユドヨノを予想

 経済成長が続くインドネシアは、2014年の大統領選挙に向けた動きが始まっている。具体的な選挙日程が決定したことを受け、主要政党では代表者を選出するなど選挙活動の準備を開始。憲法で2期10年と定められている大統領制度により現職のユドヨノ大統領の再々選はないため、ポストユドヨノとなる次期大統領候補が誰なのかに注目が集まっている。インドネシアで日系企業の進出を支援しているJACシニア・アドバイザーの松井和久氏は、「経済情勢の動向が次世代人材、旧体制人材選出の決定要因となる」と予想。加えて「どの候補者が大統領に選出されても親日派である前提は変わらないが、日本側の発想・姿勢は変える時期を迎えている」と指摘、今後の日本・インドネシア関係には「国際貢献」をキーワードに具体的な施策・強力なパイプ作りが不可欠との見解を示した。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです >>> まずはAMR無料サンプルを
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved