中国・アジアの工場進出情報
2012.9.1 Vol.24 No.15
バンコクレポート
タイの新車販売は120万台、生産は220万台突破へ
国内販売は横ばい、生産は300万〜400万台で頭打ちか
タイの自動車業界が絶好調だ。国内の新車販売は今年120万台、生産は220万台となり、過去最高となる見込み。販売は前年の79万4081台、生産は145万7795台からともに51%増える。タイ政府が新車購入優遇措置(ファーストカー・プログラム)を導入したほか、日系各社が新モデルとなる環境対応の小型車「エコカー」などを発売。昨年末の洪水で、買い控えていた消費者の購買意欲に火が付いた。2011年はインドネシアの国内販売が89万4180台となり、東南アジア諸国連合(ASEAN)で1位の座を奪われたタイだが、今年は2年ぶりのトップ回復がほぼ確実となった。今年11月ごろにはインラック首相が出席し、国内生産200万台突破記念式典が行われる予定だ。
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