中国・アジアの工場進出情報

2012.6.1 Vol.24 No.10
クローズアップ
アジアでの海外駐在求人、タイ・ネシアで急伸
長期経験者不足、企業の育成体制不可欠

 国内市場の縮小や為替の円高、供給先の海外移転などを背景に、日系企業のアジア進出が活発になっている。大手製造業が中心だった以前と比べ、自動車部品関連など裾野産業を支える中堅企業の進出が相次いでいる上、経済成長に伴う内需拡大を見込み消費財分野への参入を狙い進出する企業も増加。これら動向を受け、進出日系企業を対象とした人材紹介ビジネスも活況を呈している。ジェイエイシーリクルートメントは海外、とくにアジアに強みを持つ人材紹介会社。日本法人設立を前にシンガポールに拠点を設置し、その後マレーシアやインドネシア、タイ、中国、韓国、香港に拠点を広げグループネットワークを強化している。日系企業のアジア進出が増加する中で近年の海外駐在求人動向や課題について、同社フェローの黒澤敏浩氏に話を聞いた。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

ご利用に際しては会員登録が必要です >>>無料登録
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved