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ビジネスレポート |
ホーチミン市で外資小売の進出競争 |
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ベトナム全体で見ると1人当たりGDPは1,400米ドル程度だが、ベトナム最大都市であるホーチミン市の2011年の経済成長率は10.3%で1人当たりGDPが史上初の3,000米ドルの大台を突破した(同市統計局が発表)。ホーチミン市の人民委員会では2012年も10%以上の経済成長を目指し、1人当たりGDPは3,600米ドルを見込んでいる。ホーチミン市などベトナム南部からベトナム戦争末期に海外に脱出して海外で成功、ベトナムに残った家族や親戚に送金する人も多く、ホーチミン市には統計以上の購買力があるとされる。日本国内では消費低迷が続き日本の流通業界の不振が続いている一方、活気あふれるベトナム市場に魅力を感じて進出する日系流通業も増えている。 |
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