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ビジネスレポート |
布団用羽根生産で日本とも関係深い大弘家紡(昆山) |
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羽根布団の原料となるのはガチョウ(グース)とアヒル(ダック)の羽根で、一般にグースの方がダックより高いという。この羽根には「ダウン」「スモールフェザー」「フェザー」の3種があり、高級な羽毛布団には「ダウン」と「スモールフェザー」が使われ、大きな羽根である「フェザー」はクッションや枕用に使用されている。大型の装置を使ってこの羽根を正確に選別することをメイン事業とし、日本の寝具メーカーを主な顧客としているのが大弘家紡(昆山)有限公司(中国江蘇省昆山市淀山湖鎮新華路18号)で布団の縫製も行っている。同社は台湾から進出している企業。昆山市に台湾企業は5,000社以上進出し、同市進出の外資の70%以上が台湾企業とされているが、「昆山だけでも台湾系の寝具用の羽根メーカーが3、4社ある」と大弘家紡(昆山)の工場で説明された。 |
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