中国・アジアの工場進出情報

2012.3.1　Vol.24　No.4 ビジネスレポート ＩＭＶがタイに進出 「テストラボ」としてＢＯＩから８年間の法人税の免税 　1957年創立、振動を中心とした環境試験・計測・解析などを手掛けるＩＭＶ(本社大阪市西淀川区竹島２丁目６番10号)は2005年からジャスダック上場企業だが、タイに進出した。日本のＩＭＶの岡本二朗社長はバンコクで筆者と会見し「当社初の海外法人としてタイを立ち上げました。すべて当初計画通りに進み、タイの政府機関などに対しても何ら不満はありません。周辺産業が充実しているタイに来たからにはモノづくりに関心を深め、いつかはこのタイで試験機や計測器を生産したい」と抱負を語った。ＩＭＶでは、国際標準規格のＩＳＯ9001と14001(環境マネジメントシステム)が認証されているだけでなく同社の大阪、名古屋、東京のテストラボはＩＳＯ／ＩＥＣに準拠したＩＥＣＱ独立試験所(テストラボラトリー)「17025」として認証されている。社名のＩＭＶは国際機械振動研究所のイニシャルから。日本での同社機器の製造では、設計と組立、エンジニアリングはＩＭＶが行い、機械加工での部品づくりは大阪の協力工場に任せている。 ⇒全文(PDFファイル) ⇒全文(HTMLファイル：図表含まず) 全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです >>> まずはAMR無料サンプルを

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