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特集 |
《インドネシア》自動車・一般消費財分野に期待 |
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インドネシアは堅調な内需拡大で2012年も6%台の経済成長を続けると見込まれる。同国は輸出依存度がGDPの3割弱と低い上、輸出の3割を天然資源が占めていることから、欧米の経済不振などの影響が限定的。ここ数年は投資・輸出が拡大している点も経済成長の原動力となっている。同国における有望市場は自動車産業で、二輪車需要から四輪車需要が拡大している点に期待が寄せられている。特に日系企業のシェアが高いこともあり、トヨタ自動車や日産自動車、ダイハツ工業が相次いで増産計画を発表。これに付随する形で自動車部品企業の進出が増加している。また中間所得層の拡大で一般消費財の需要も拡大していることから、今後は生活用品や食品分野、サービス産業の進出が増加すると見込まれる。 |
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