中国・アジアの工場進出情報

2012.1.1・15 Vol.24 No.1
特集
《台湾》エレクトロニクス分野で大型投資/
ECFA活用で中国展開視野

 2011年の台湾経済は前年の高成長から一転、大幅に減速する見通しだ。実質GDP成長率は前年比6.4ポイント下落の4.5%と見込まれている。電子機器の輸出低迷に加え成長分野である情報通信機器の輸出が落ち込み、設備投資も減少したことが要因とみられる。2012年も上期中は欧米経済の低迷が影響し成長幅は抑制されると推測されている。一方、中国とのECFA(両岸経済協力枠組協議)の拡充は、台湾企業と提携し中国本土での本格展開を目指す日系企業にとって大きなメリット。この恩恵を狙い、2011年はエレクトロニクス分野での大型投資が相次いだ。また中国に近似した商習慣・消費嗜好などを背景に、現地資本との提携による中国進出を目指す動きも出始めている。1月14日に予定されている大統領・議会選挙で仮に政権交代があったとしても、この潮流が大きく変化することはないだろう。
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