中国・アジアの工場進出情報

2012.1.1・15 Vol.24 No.1
特集
《中国》景気冷え込み鮮明に
    過度の心配は不要

 リーマンショック後、世界経済の牽引役だった中国の景気低迷が鮮明になってきた。2010年に10%を超えた同国のGDP成長率は、2011年7〜9月に9.1%へと落ち込み、2009年第2四半期以来の低水準となった。背景には欧州の財政危機による輸出低迷、「家電下郷」「汽車下郷」などの内需刺激策の終了による効果の薄れ、金融引き締め策などが背景にある。2012年も成長率は8%程度にとどまると予測されている。一部では上半期は7〜7.5%程度にまで落ち込むとの予測もある。
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