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FOCUS<解剖!インドネシア> |
[インフラ]官民連携で受注目指す
政府・JICAが積極支援/地方自治体も参画 |
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インドネシアの課題の1つに掲げられるのはインフラ問題。特に工業団地が集積するブカシ県周辺道路は常時渋滞し通常の倍以上の時間を要することから、進出日系企業からも改善要望が多い。上下水道や電気、鉄道、空港、通信などの整備も遅れている状況だ。インドネシア政府は今年5月に「経済開発加速・拡大マスタープラン(MP3EI)」(2011〜2025年)を発表、日本側の働きかけでできた「インドネシア経済回廊(IEDC)」と位置づける6カ所(スマトラ、ジャワ、カリマンタン、スラウェシ、バリ-ヌサトゥンガラ、パプア-マルク諸島)で4,000兆ルピア(35兆円)を投じる方針を示した。ジャカルタ地域については日本側が新たなインセンティブとして「ジャカルタ首都圏投資促進特別地域(MPA)」を打ち出し、優先的なインフラ整備を含めた都市開発計画を策定する意向を表明、5月から日系共同事業体(11社)が中心となりマスタープラン調査事業を開始している。 |
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