中国・アジアの工場進出情報

2011.12.15 Vol.23 No.22
FOCUS<解剖!インドネシア>
[化 学]中間所得者層拡大で衛材関連投資が活況
二輪・四輪車需要対応で樹脂成形品進出も相次ぐ

 インドネシアは二輪車に加え四輪車市場拡大への期待も高く、2011年の国内販売台数は85万台(2010年実績76万5,000台)に拡大すると見込まれている。日系自動車メーカーの増産計画に伴い自動車部品企業の進出も相次ぎ、化学分野においても樹脂製部品・成形品といった川下分野で現地生産体制を整える動きが活発だ。また中間所得層拡大を受け一般消費財関連の現地投資も急増。特に衛生材関連ではユニチャームやP&Gといった紙おむつメーカーの相次ぐ新増設計画に、樹脂・フィルムといった関連部材企業が現地生産に動いている。
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