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| 安積敏政のアジア経営戦略講座 |
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＝第３回＝
アジア生産拠点の抜本的再編・統合 |
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| 1970年代からタイムラグを置きながら成長してきたASEAN、中国、そしてインドが21世紀の最初の10年(2001～2010年)に相互依存度を増しながらダイナミックな成長地域として発展してきた。21世紀の次の10年(2010～2020年)を見据えて、アジアにおける地域生産戦略を考える時、各社のプロフィットセンターの根幹をなす生産事業や生産機能の留意点とは何であろうか。収益性の改善と向上のための「更なる拡大アジア戦略下での生産拠点の抜本的な再編・統合」と日本企業の弱点といわれる「海外生産シフトに伴う対価回収」の２点を取り上げる。前者を本号で、後者を次次号(12月1日号)で述べたい。 |
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