中国・アジアの工場進出情報

2011.11.1 Vol.23 No.19
産業アナライズ<化学>
韓国で存在感を増す住友化学と東レ
積極投資と現地法人の育成・強化で成長推進

 半導体やFPD(フラットパネルディスプレー)、自動車、造船など製造業で飛躍・成長した韓国。部材・装置・技術を中心とした日本の関連企業による多くの貢献が知られるが、住友化学と東レなどもその代表的な企業だ。両社は早くから韓国に進出し、現地法人を通じて現地のリソース吸収と現地化を推進した。その各現地法人は日本の各親会社にとって戦略上重要な位置づけであるとともに、現地企業として成長し、高いポジショニングを獲得した。この成功は韓国における投資・ビジネスの拡大を考える日本企業にとっても一つのモデルケースとなるかもしれない。住友化学と東レの韓国での事業経緯と現状について、その中核を担う現地法人を中心に紹介する。
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